伊集院光、相次ぐ長寿ラジオ番組終了に思う いろいろ考えます。私も十五年前から伊集院光のラジオを聴き続けていました。 私は、 西日暮里〜田端間の短さを教えてもらいました。 岩槻に変死隊のCDを買いに行ったりもしました。 黒澤明の面白さを教えてもらいました。 常田富士雄の「私のビートルズ」は今でも暗誦できます。 笑いのあり方を教えてもらいました。 そしてなにより、深夜に光をもらいました。 スポンサーがつかなくなったら、番組の、パーソナリティーの才能云々に関わらず、その幕を閉じねばならない。もし伊集院の番組でそんなことが起こったら、と思うとぞっとします。通常の企業であれば、成果主義で判断されるところが、裏の事情によって、成果と関わらないところで判断され、首を切られる。それが「タレントという水商売の宿命」と言ってしまえばそれまで? ほんとうにそうでしょうか。 本当に守りたいものがあるなら、自分たち