ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/marukawa (2)

  • 今年は危ない中国経済

    2018年には、主な鉱工業製品の生産量の伸びがマイナスだったにも関わらず、鉱工業成長率は6.1%だった Thomas Peter-REUTERS <中国のGDP成長率は2015年以降ずっと6%台後半でウソのように固定されている。筆者の推計では2018年の「当の」GDP成長率は2.4%程度だった可能性もあるという。だとすれば、今年はどうなるのか> モーグルスキーの名選手だった上村愛子さんは、最初のオリンピック挑戦だった長野大会で7位、ソルトレークシティー大会では6位、トリノ大会では5位に入賞した。続くバンクーバー大会では今度こそメダルと期待が高まったが、惜しくもメダルには届かず4位になった。その時のインタビューで上村さんは「私はなんでこんなに一段一段なんだろう」と悔し涙を流し、私も思わず涙がこぼれた。 ──1月21日に発表された中国の2018年のGDP成長率を見たとき脳裏によみがえったのが

    今年は危ない中国経済
    nshimizu
    nshimizu 2019/01/30
  • 中国と東欧はどっちが先進国?

    ポーランド・サッカー界の大スター、レヴァンドフスキ選手を起用した中国ファーウェイの広告(ポーランドのウッジ) Tomoo Marukawa <中国のインフラ輸出攻勢は東欧でも盛んで、ハンガリー、旧ユーゴのマケドニア、セルビアなどでは橋や高速道路の建設や高速鉄道車両の輸出が始まっている。だがそこで目立つのが、東欧諸国は開発途上とでも言わんばかりの中国の「上から目線」。当はどちらがより先進国か?> 5月中旬にポーランドを訪れましたが、そこでも中国の積極的な進出ぶりを目にしました。街中の目立つところには、ポーランド・サッカー界の大スター、レヴァンドフスキ選手(バイエルン・ミュンヘン)を起用したファーウェイのスマホの巨大な広告が掲げられていました。ポーランドの各大学には中国から「孔子学院」を設立しないかという働きかけが盛んになされています。「孔子学院」とは中国政府が費用を負担して中国語を教える学

    中国と東欧はどっちが先進国?
    nshimizu
    nshimizu 2016/05/31
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