中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 先日のLearning barで、野村総研の永井さんがお話していた内容に下記がある。「我が意を得たり」と思ったので、このブログでも、ご紹介する。 「意思決定の早い人」とは 「意思決定に時間をかけている人」である。 ▼ このパラドクスの意味するところはこうだ。 「意志決定の早い人」というのは、「情報をインプットされたそのときから、ものを考え始めるのではない」ということである。むしろ、「意志決定を迫られる前に、十分な時間をかけてものを考えている人」が「意志決定」を早く行うことができる。 意志決定を迫られるずっとずっと前から、そのことについて考え、事態の推移に予測をめぐらし、自分の意見をもち、判断基準がクリアであるからこ
昨日の日記のブックマークコメント # 2008年09月02日 sirobu sirobu 社会 家じゃなくても実際にそんな図書館を利用するかって言うと… 電車にヤツラが乗ってきたら臭いに耐えかねて車両が丸々空いたりするんですぜ?(強調引用者) これはつまり、「実際どれほど耐えがたい臭いがしているのかおまえは知っているのか?」ということなのでしょうか? で、思い出したのですが。 モンスターなんとかというのはいろいろありますが、モンスター・フィロソファーと言えば、日本の場合、なんといっても、中島義道先生です。で、その日本が誇るモンスター・フィロソファーの中島先生は、『うるさい日本の私』他で、だいたいこんなことをおっしゃっています(いまてもとに本がないので、だいぶ昔に読んだうろおぼえの記憶にしたがって書いています。中島さんの議論の正確な紹介ではないのであしからず。) 中島さんは、現代の日本の街中
米カリフォルニア工科大学で昆虫の飛行生態について20年間にわたり研究しているマイケル・ディキンソン教授は、ある記者から受けた質問が強く印象に残っていた。その質問とは、「ハエたたきはなぜあんなに難しいのか?」というものだった。 ディキンソン教授はようやくその答えをみつけたという。同大学がこのほど明らかにした。 この問題を解くために同教授が用意したのは、直径14センチの黒い円板が、静止したミバエ(クダモノバエ)に迫りくるところを高速撮影したデジタル写真。同教授らはこの画像を分析することにより、ハエの回避行動特性をつかんだ。 ハエは、飛び去るずっと前の時点で、迫りくる脅威の位置を判断し、回避するための方法を計算する。そして、逃げるのに最適な場所に脚を置き、脅威とは反対の方向にジャンプして逃げ去る。 これらの行動はハエが脅威を発見してからわずか100ミリ秒の間に起きる。 「ハエの頭脳が、知覚情報を
ゆるいコミュニケーションツールとして使う以外にも、ニュースのチェックから、秘書代わりにリマインドしてくれたり、メモをためておいたりと、Twitterはさまざまに活用できる。そんなTwitterボットを多数紹介。 Twitterというサービスは、ミニブログ(マイクロブログ)だとか新しいコミュニケーションサービスだとか、そのゆるさが特徴だとか言われる。いずれも間違いではないが、これまでにない情報収集のチャンネルであったり、仕事用のツールでもあったりする。 そのために覚えておきたいのが、人間ではないTwitterのロボット(ボット)たちだ。設定した情報を定期的に(またリアルタイムに)教えてくれたり、Twitterからメモを取ったり予定を教えてくれたりという秘書代わりになるものもある。 ビジネス情報Twitterボットたち ビジネスに役立ちそうなロボットを、下記にいくつか挙げてみた。電車の運行情報
An experiment into connecting the Web with language. It Doesn’t Have to be This Way You’re writing an email to invite a friend to meet at a local San Francisco restaurant that neither of you has been to. You’d like to include a map. Today, this involves the disjointed tasks of message composition on a web-mail service, mapping the address on a map site, searching for reviews on the restaurant on
ブラウザの新境地? Ubiquityが変える衝撃のブラウザ体験:Firefox Hacks(1/2 ページ) Mozilla LabsからプロトタイプとしてリリースされたFirefox拡張機能「Ubiquity」は、これまでのブラウザ体験を大きく変化させる可能性に満ちている。本稿では、Ubiquityの魅力を解説する。 はじめまして、june29と申します。この記事では、先日Mozilla Labsからリリースされ、密かに話題になっているFirefox拡張機能「Ubiquity」を紹介したいと思います。 Ubiquityとは? Ubiquityが提供する機能を解説する前に、百聞は一見にしかずということで、まずは紹介ビデオを見てみましょう。 このビデオ、とても格好いいですね! Ubiquityの魅力を十二分に伝えてくれます。 「何じゃこりゃ!」と感じた方も多いかと思います。Ubiquityは
┃Business マーケティング、IT、ビジネスモデル、経営、産業論など ○知識組替えの衝撃-現代産業構造の変化の本質 http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g80728a01j.pdf 新たなイノベーション(iPod、グーグル、レーザーレーサー等)が なぜ日本で起きないのか。ジャパンクールをビジネスに。 ●イノベーションの本質を掴む http://www.accenture.com/Countries/Japan/Research_and_Insights/By_Subject/Strategy/CaptureInnovation.htm 実際にパフォーマンスの問題に取り組んでいる社員、新しいサービ スを模索している社員、日常的なニーズに対応している社員が重要。 ●アップルの時価総額、グーグルを超える http://japan.cnet.
ブラザー工業は7月15日、電子ペーパーを採用した薄型の携帯型ディスプレイ端末の開発を進めていることを明らかにした。 ディスプレイ部は電気泳動式の電子ペーパーによる対角9.7インチ(142.1×205.5ミリ、1200×825ピクセル)のA5サイズで、白黒4階調の表示が可能。電源なしでも静止画表示を維持できる電子ペーパーの特徴をいかし、1回の充電で3000回のページ送りが可能な省電力性を実現しているという。 本体の厚さは12.4ミリ、重さは充電池含め380グラム。1Gバイトメモリ(MMC)にA4換算で約5000ページ分のデータを保存して持ち運べる。 同社が9月4日に東京で開くプライベートショー「Brother World JAPAN 2008」(東京国際フォーラム)に試作機を参考出展する予定。複合機の新製品などのほか、網膜に光を当てて映像を映す眼鏡型ディスプレイも展示する。
混み合うE Inkブース 4月16日~18日、東京ビッグサイトでディスプレイ関連の展示会「Display 2008(国際フラットパネル ディスプレイ展)」が開催されている。本誌ではモバイル関連の展示を中心にお伝えする。 来場者の注目を集めていたのは、電子ペーパー関連の展示だった。E Inkのブースでは、セイコーエプソンが16日に発表したばかりのE Ink専用電子ペーパーコントローラーチップ「S1D13521」を使ったデモを行なっていた。 E Inkの電子ペーパー技術は、マイクロカプセルの中の白と黒の粒子が電圧をかけると移動する作用を利用したもの。粒子は帯電しており、電圧かけることでパネルに吸着し、白と黒、また両方の粒子が吸着することでグレー階調の表現が可能となる。 デモンストレーションでは、E Inkのディスプレイとエプソンの「S1D13521」を使って、VGAサイズの電子ペーパー上に、ス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く