「グリーフ」とは、「悲嘆」を表します。といったところで、かえって意味が遠のくだけかもしれません。あくまでも僕なりの理解となりますが、グリーフとは、自分自身の一部とも思える大切な人、もの、居場所や価値観などを喪失した時に感じる、痛みや悲しみ、虚無感や重みのようなものだと思います。そしてグリーフケアとは、人生に於いて誰もが経験しうるそうした状態にある人の声に耳を傾け、寄り添い、そのプロセスを見守ることです。 本連載では、グリーフケアにまつわる人々へのインタビューを通し、喪失体験と共に生きる人々の姿をお伝えしていきます。 佐藤慧 本連載では様々な人々の多様な「グリーフ」について取り上げてまいります。記事中には、身近な人の死や、自死に関する記述がある場合がございます。そうした内容により、精神的なストレスを感じられる方がいらっしゃる可能性もありますので、ご無理のないようお願い致します。 佐藤慧のグリ
現在、消費税の金額を記さない方法が定着している書籍の価格表示が、来年4月以降、税額を含む「総額表示」に変更を迫られる見通しとなり、出版業界では、表示の変更にともなう負担の増加は値上げや絶版につながりかねないとして現状の維持を求める声が相次いでいます。 商品の価格表示は、消費者が支払総額を一目で分かるように平成16年から消費税額を含む「総額表示」が義務化されていますが、平成25年から税別での表示を認める特別措置法が適用され、書籍では消費税の金額を記さずに本体価格だけを裏表紙などに表示する方法が定着しています。 こうした中、この特別措置法が来年3月で期限を迎え、4月からすべての商品で総額表示が義務づけられる見通しとなったことから、出版業界では現状の維持を求める声が相次いでいます。 書籍は点数が多いうえ流通期間が長く、表示をすべて変えることは現実的ではないことなどが主な理由で、これまでに大手の出
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く