ニートの日常や、“世間の常識”というものに囚われない生き方をブログや書籍で発信し、“日本一有名なニート”とも呼ばれるpha(ファ)さん(「pha」はインターネット上のハンドルネーム)。プログラマーやインターネット好きなどが集まるシェアハウス「ギークハウス」の発起人でもあり、その「ギークハウス」は現在では関東を中心に全国に広がり、それぞれ別々の人によって運営されています。 (注:ギーク=特にコンピューターやインターネットが好きだったり、技術や知識をもっている人のこと) 今回は、phaさんが現在住んでいる台東区のギークハウスに伺い、シェアハウスでの生活や、都市と地方での多拠点生活など、暮らしの流動性について伺いました。 pha:仕事をやめて一時期、ふらふらしてたんですけど、なんか1人暮らしがすごい嫌だったんですよね、孤立してしまう感じがあって。もともと大学の時に寮に住んでて居心地が良かったって