昨今の報道の通り、米国市場には巨大店舗閉鎖の波が押し寄せており、メイシーズは68店舗、シアーズは昨年の80店舗に続き12月に84店舗の閉鎖、JCペニーは今後2年で全店舗数の30%に当たる300店舗を閉鎖。婦人服アパレルチェーンの「ザ・リミテッド」も全250店舗を閉鎖し連邦破産法を申請して破綻。その他、BCBGに先週はウエットシールの全店舗閉鎖。今後もまだまだありそうで、収益の悪い店舗は縮小し、スピード感と利便性を重視したデジタル関連への投資をしてサバイバルというのが現状だ。 メイシーズやシアーズ等の大規模な店舗縮小は、米国のショッピングモール200店舗のアンカースペースに影響するそうで、田舎のモールは更に売り上げの低下を導き、最悪の場合、閉鎖を強いられるか・・ベストシナリオとしては、高額な家賃を支払えるレストランやジム、はたまた、歯医者やヘルスセンターを設けてモールに足を運ぶ新しいスポット