http://www.kinyobi.co.jp/ 2013年3月1日発売の週刊金曜日933号に「森美術館問題を考える」と題して、抗議側の意見と、抗議に疑問を持つ見方をする側からの記事が同時掲載されています。ぜひ、読んでみてください。 宮本有紀『人権侵害の表現を「芸術」とするのか』 渋井哲也『解釈や鑑賞における感受性は多様だ』 私はネット上でのまるで森美術館に抗議することが異常だといわんばかりの反応の洪水にショックを受けました。(http://d.hatena.ne.jp/nessko/20130130/p1) そのせいもあって、まず抗議した側の意見を整理してまとめてくれた週刊金曜日編集部の宮本有紀さんに感謝します。 ネットでは、傷ついた女性を支援する活動を本当にしているのならこんなことをしている暇はない筈だが、という主旨のコメントをいくつか目にしました。抗議文や記事を読めばわかることです