冬の風物詩である霜柱。土から見え隠れする姿はきらきらした飴のようで、踏めばサクッザクッと小気味良い音をたててホロホロと崩れる。 霜柱、食べたらきっとおいしいんだろうな。あなたもそう思ったことはないだろうか。霜柱自体はただの氷なわけだし、あの土の部分が食べられる素材だったらいいんだろう。できそうじゃないか。
ねんきん、と聞いて皆さんは何を思い浮かべるだろう。記録が宙に浮いてしまったアレか、それとも特別便と銘打って送りつけられてくるアレか。 私が最近気になっているのは「粘菌」のほうだ。書店で偶然手に取った美麗な粘菌の図版集。そこに登場する粘菌らに、すっかり参ってしまった。あのバリエーション豊かな容姿、ドラマチックな生涯・・・もともとその存在は知ってはいたが、伝聞と目の前の精細な写真とではインパクトが断然違う。 その感動覚めやらぬうちに。今日は、その粘菌を「マグネット」にしてみたいと思います。さあどこから話せばいいのか。 (菌類なので、たまにブツブツ・水玉な写真が出てきます。苦手な方はすいません、薄目でご覧ください) (乙幡 啓子) 詳しくは買って見よう 「風の谷のナウシカ」(宮崎駿)や「ぷりぷり県」(吉田戦車)などの漫画で「粘菌」を知った、という方も多いかもしれない。私もその1人だ。あるいは南方
卵をゆでる。だいたい半熟は5分、固ゆでは8分でなべから引き上げる。 思ったのだ。じゃあ、茹ではじめて1分後の卵はどうなってるんだろう。6分後は? 卵が徐々にゆだる様子の中身の変化を、この目でたしかめてみたい! (text by 古賀及子) いっぺんに20個ゆでる そんなわけで卵を2パック、20個買ってきた。ゆだる間の卵の様子を逐一調べるため、今回はこの20個をいっぺんにゆで、時間差で取り出して、中身の様子を一つずつ検分していこうと思うのだ。 今回、まさに大人の自由研究という感じがしやしないか。初夏の蒸し暑い狭い自宅キッチンで静かに興奮がわき起こる。ゴゴゴゴゴ。 今回のゆでルールは ゆで卵の作り方って、家庭によってかなりまちまちな気がする。ほとんどなべ底がかくれるぐらいの少ない水で普通に卵をゆでている人がいたり、ゆでるお湯に律儀に酢と塩を入れていたり、沸騰したらすぐ火を止めて余熱でゆでるとい
909位「インフルエンザ」といえばあなた、人間への脅威なのはいうまでもなく、鳥方面でも懸念される極悪ウイルスである。 最近2回も大風邪(インフルじゃないけど)で寝込んだわたくしとしては、ぜひこいつを白日のもとにさらして、大恥をかかせてみたいものだと思った。思ったので、「編みぐるみ」でインフルエンザウイルスを作ってやろう。かわいくなって力をそがれるがいいさ! (乙幡 啓子) 編みぐるみというのは初めてだが、ふだん かぎ編みで帽子やらストールを作り、かぎ編み棒には慣れているはずなので、ぜひ編みぐるみにも挑戦したいと思っていた。 手芸店で太い毛糸を買ってくる。 インフルエンザウイルスの画像を探したところ、わかりやすいよう、模式図でよく使われているのがこの色だった。球体の地の色が白、そこに栗のイガのように埋まっている突起が、ヘマグルチニン(青)とノイラミニダーゼ(赤)という、覚えるのもいやんなっち
以前当サイトの他コーナーにて、「インフルエンザの編みぐるみ」を作りました。って突然何なんだ、と自分でも思う。 もういちど繰り返すが「インフルエンザウイルス」の「編みぐるみ」だ。 以来部屋にその編みぐるみが置かれているのだが、変に目をつけたりしてしまったせいか、妙にいとおしい。日に日に、昔からかわいがっていた人形のような気がしてくる。しっかりしろ、インフルエンザだぞ。 でも、ウイルスまでかわいくみえるのだから、編みぐるみってすごい。キングオブかわいいもの、だ。 それでもって他の恐ろしい菌とかを作ったらどうみえるだろうか。親近感が沸くだろうか。 というわけで、普段人気のない、嫌われ者の菌を編みぐるんでみました。 (乙幡 啓子)
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