ここの家の二階のベランダから、子供の兄弟が一人ずつ出てきて、口々に「死ね!」「死ね!」と叫んで来る。俺は歩いてるだけなのだが。振りかえって見ようとすると子供は家に引っ込んで、カーテンの隙間からじっと様子を伺っている。子供に背を向けて歩き出すと、ここぞとばかりにベランダに出てきて死ね死ね叫んでくる。そんな睨みあいを3回ほど繰り返したが、ラチがあかないので無視して通り過ぎることにした。そしたらここぞとばかりに死ねの大合唱で、あまりにも腹が立って、いっそお前らの目の前で死んだろか。一生消えない心の傷にしたろうかな、そんなことを思って家の前まで戻り、とりあえず写真を撮った。しかしやはり俺からはどうすることも出来ず、立ち去ろうとしてしばらく歩くと、後ろから「ごめんなさい」「ごめんなさい」と叫びながら謝ってきた。普通の大人ならそれで許すかもしれないが、謝るくらいならやるな!!そういう中途半端が一番嫌い
一昨日、歯医者に行った時に待合室にあるニューズウィークを見て、愕然としてしまいました。6月7日号(5月31日発売)の表紙に、小さな船の上で荒海にもまれる高学歴者たちの絵が描かれ、「学歴難民クライシス 就職できない一流大学卒が急増」と書いてあります。中には「世界にあふれる高学歴難民」というスペシャルレポートが載っています。 記事を読んでみると、京都大学の博士課程で動物生態学を研究した女性が、就職活動に失敗し社員7人のアパレル会社の事務員として働くようになったというエピソードから始まっています。モデルがいるのかもしれませんが、仮名の主が実在するのかどうかは不明です。 グラフによると、日本の大学進学率は今アメリカと並んでいるのですが、イギリスや韓国はそれをはるかに上回る勢いで進学率が増加しており、大学卒業者の就職難は世界的な問題になっているようです。 それでも、まだ大学卒ならばそれなりに自分を知
いつも貴重な情報をいただいているvikingさんのところ(大「脳」洋航海記)で、「博士の就活って大変みたいですね」というエントリーが、昨日書かれています。その前に、まずはvikingさんのサイトに「ドクター(問題)関係のリンクを大幅に追加」されていることに感謝したいと思います。興味のある方は、そこから各ブログへ飛んでください。 さて、vikingさんのところで引用されている「うすっぺら日記」さんのブログには、大学院生、ポスドクおよびその周辺にいる方々には是非とも一度は目を通していただきたい、「博士課程の就職活動について」というカテゴリーのエントリーがあります。 管理人の分子生物学系博士課程在学中の大学院生lanzentraegerさんが、悩み抜いたあげくに就職活動を開始してから、おめでたいことに今年の3月に内定を取るまでの就職活動のドキュメントは、直接の関係者にとって有益な資料になっている
不正を行う可能性のある人間に、不正の取り締まりをやらせるようなことを「泥棒に縄をなわせる」と言います。 ここ数日、報道が続いている早稲田大学理工学部教授による研究費の不正受給問題の渦中の人、松本和子さんは今年の3月17日現在の名簿によると文部科学省の「科学技術・学術審議会研究活動の不正行為に関する特別委員会委員」で、主査代理という重職に任命されていたようです。ちなみに、以下のような方々がメンバーとして名簿に載っています。 東京大学名誉教授 (主査) 奈良先端科学技術大学院大学理事・副学長 国立精神・神経センター総長 情報・システム研究機構国立情報学研究所長 慶応義塾大学医学部教授 一橋大学経済研究所教授 東京大学大学院農学生命科学研究科教授 早稲田大学理工学術院教授 (主査代理) 東京大学大学院人文・社会系研究科教授 東北大学大学院法学研究科教授 独立行政法人科学技術振興機構研究開発戦略セ
教育活動 CoSTEPが養成する人材、それは科学技術コミュニケーターです。科学技術コミュニケーターは、科学技術の専門家と一般市民との間で、科学技術をめぐる社会的諸課題について双方向的なコミュニケーションを確立し、国民各層に科学技術の社会的重要さ、それを学ぶことの意義や楽しさを効果的に伝達する役割を果たせる人です。今日、こうした橋渡しを担う人材が、大学や研究機関のみならず、社会のあらゆる場面で必要とされています。そこでCoSTEPでは、広く社会人に開かれた人材養成プログラムを展開します。 科学技術コミュニケーター養成プログラム 学部・大学院・連携教育・オンライン教育 研究活動 CoSTEPでは、科学技術コミュニケーションの課題や現状の分析、新しい手法の開発、科学技術コミュニケーションの効果など、科学技術コミュニケーションをめぐる研究を行い、また研究を共有する場を提供しています。多様な背景を持
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