防衛省“ミサイル”分析進める NHKニュース北朝鮮は、１２日に発射した事実上のミサイルについて、人工衛星の打ち上げに成功したと発表しましたが、今のところ地球を周回する人工衛星は確認されておらず、防衛省は、日米が収集した情報などを基に、分析を進めることにしています。 北朝鮮の国営メディアは、１２日に発射した事実上のミサイルについて、高度およそ５００キロから５８０キロ余りの周回軌道を、９５分２９秒の周期で回っていると伝え、人工衛星の打ち上げに成功したとしています。 防衛省は、今のところ、北朝鮮が発表したような人工衛星は確認できていないとしていますが、アメリカ軍は「何らかの物体が軌道に達したとみられる」という見方を示しています。 このため防衛省は、自衛隊のイージス艦やレーダーサイトが捉えた飛行コースなどのデータや、アメリカ軍の情報などを基に分析を進めることにしています。 北朝鮮が、人工衛星を打ち上げるとして、２００９年４月に事実上のミサイ
