10月1日(月)は都民の日。この日はいくつかの都営施設が無料開放される日でもある。東京都写真美術館もそのひとつ。 この日、東京都写真美術館を知るには恰好の展覧会「キュレーターズ・チョイス07/対話する美術館」が開催されている。同展では、学芸員をはじめ、専門調査員、図書館司書、保存科学専門員が所蔵するコレクションからお気に入りの作品を選び、コメント付で作品を展示。 また、開催中の「鈴木理策:熊野、雪、桜」展も、東京都写真美術館の新しい試みとして見逃せない。美術館の役割に美術史に残る作品の収蔵と紹介があるが、東京都写真美術館もその例に漏れず写真史に残る作品を紹介してきた。そして今、それが一巡し、次なる試みとして活躍中の中堅作家の作品を紹介し始めている。その端緒となるのが「鈴木理策」展だ。 展示された熊野、桜、雪のシリーズは、現在も作家が制作中のもの。風景をモチーフにした作品だが、これまでに見た
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く