お酒の神様、バッカスが現れて、「一人でキャンプ。焚き火の前で、お前が一番旨いと思う酒は何かな?」と尋ねたら、私は何の酒を選ぶのだろうか。 ■本場スコッチか日本人の味覚にあったウィスキーか。 夜が更けてくる。 鳥の鳴き声。木々のざわめき。 木々 薪の弾ける音を聞いているが、耳はどこかでバッカスの声を探している。 もうバッカスは来ないのだろうか。 焚き火 背後の林の中に気配を感じ歩いていく。 背後の林へ 「今宵の酒は決まったかな?」 姿は見えないが、確かにバッカスの声。 第7回今宵飲むウイスキーは、『ニッカウィスキー余市』 シングルモルト余市 ニッカウィスキーの創業者。竹鶴政孝が寿屋(現サントリー)を退社後、自分の理想のウィスキー作りの地として蒸溜所を開いた北海道・余市。 余市蒸留所 今も当時の石炭による直火蒸溜にこだわっている。 サントリーの創業者の鳥井信治郎とは喧嘩別れのように言われている
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