サービスをスケールさせるためにロードバランサー(以下LB)をよく使用します。 LBは大量のリクエストをノードに振り分けるは当然で、他の重要な機能の一つしてヘルスチェックがあります。 御存知の通りノードが死亡した場合に切り離しを行う機能です。 箱モノのLB(F5やA10など)やソフトウェアで行うHAProxy、Varnishなどでのヘルスチェックの「行う側」の設定方法はよく記事で見かけるのですが ApacheやNginxなどのヘルスチェックを「受ける側」についての記事は余りないように思えたので 今回HTTPでのヘルスチェックを小ネタとして書こうと思います。 (別にMySQLのヘルスチェックでも考え方はそんなに変わらないです) 全般的に私としての考えなので、人によっては違うかもしれないです。参考程度にどうぞ。 ヘルスチェックの設計 ヘルスチェックを設計する場合に気をつけることはたった一つで 「