流れ続けるタイムライン 記憶に残るパンチライン とうとう来たなこの時が 罵り合いの先の時代 ただのdisりあいとか和気藹々 俺から言わせりゃそりゃまじないない どんな身分だってイーブン 2軍だった奴が今じゃ1軍 韻がどうこう因果応報 ぶっちゃけた話みんなどう思う？ このマイクはライフワーク 心に打ち込むぜライムは OCもうTimes up どこに向かっていく日本語ラップ このヒストリーただの椅子取り ゲームじゃない作ろうぜ一緒に フリースタイルはアートだ 即興に国境はない ※ CHECK YOUR MIC 利き手で握りしめな CHECK YOUR MIC 唇に近づけな CHECK YOUR MIC 深く息吸い込みな CHECK YOUR MIC バイブスをぶち込みな 今日勝つために生まれてきた 今日勝つために負け続けた 今日勝つために立ち上がった 俺が晋平太 それがわかるか OK先行でぶち

KREVAの『Under The Moon – EP』に収録されている『47都道府県ラップ』 全ての都道府県で韻を踏むという構成、冷静に考えてエグすぎです。 しかも上から順番に、話を筋を通して。 こういう構成の面白さで魅了する所、ラーメンズからの影響を感じられます。 47都道府県へ もうすぐ名が轟くぜ YEAH どっか行こう 北海道 次はあそこに 青森 考えるだけで明日になってる 行かなくちゃ秋田岩手 行ったら行ったでまだまだいたい 左から右 山形宮城 楽しんだらもうすぐ支度 だって そのすぐ下 には 福島 進み続ける事に意味がある 気付けば到着 新潟 どこにいてもさ 小さなドラマ 必ずある 石川富山 感じる向こうからもまなざし そこは… 長野山梨 すぐに行く 逢いに行くのさ 福井岐阜 愛知静岡 進んだ時に苛立ち 感じながらも満喫 群馬栃木茨城 心にぽっかり穴があいたら また行けばいい 埼

THA BLUE HERBのBOSS THE MCに影響を受けているような語り口のラップと、現在のZORNのスタイルを彷彿とさせる韻の畳み掛けがミックスされているようなこの曲。 ZORNのスタイル変遷が分かる貴重な名曲で、感情を乗せて韻をほとんど踏まない部分は、今ではあまり見られないスタイルです。 駅前であの子とすれ違った。 あの子は俺に気づかずに行ってしまった。 いつまで経っても今も俺は目を開けたまま夢見がちだが、 ナンパみたく声掛ける、チャンスとのすれ違いざま。 誰も皆口を揃え一握りだと言いやがる、 いいやまず一人きりだとしても俺はやる。 朝六時、またろくに眠れずに家を出る。 太陽は輝いてるが開かない目で働いて、 労働者は今日もまた汗をかき金を稼ぐ。 羽も伸ばせず別に誰も評価せず。 やみくもに働く、だが何も変わらず、 それでも明日ってやつはやってくる必ず。 立ち止まる暇はなく、まだ行け