一人の人間の一日には、必ず一人、「その日の天使」がついている。 その天使は、日によって様々の容姿をもって現れる。 集英社文庫/中島らも著「恋は底ぢから」/『その日の天使』より ◇*◇*◇ 昨夜は春の嵐となりまして、こちらの地域では夜中に停電がありました。 朝には風もおさまりましたが、曇天のじめじめ天気。 空模様には要注意。油断のならない一日となりそうです。 毎週木曜日は燃えるごみの日。 ビニール袋をよっこいしょ。 アパート駐車場横の集積所に向かいました。 ごみ置き場は物置小屋の中。 カラスの襲撃にも耐える仕様となっております。 ごつくて丈夫な鉄製の小屋は観音開き。 風が強い日には戸の開け閉めに気をつけないといけません。 ごみ袋を右手に持ち、左手で戸を引く。 一歩小屋に足を踏み入れ、体をうんと伸ばしてごみ袋を…。 ドゴッ☆ 左手を緩めると、風にあおられた戸に背面を急襲されます。 これがまた地