売春防止法の概要 売買春を禁止している売春防止法とはどういった法律なのか、理解しましょう。 売春とは 売春防止法においては、「何人も、売春をし、又はその相手方となってはならない」(3条)と規定されており、明確に「売春」が禁止されています。 では、法律によって禁止される「売春」とはどのような行為なのでしょうか。それについても売春防止法に規定があります。 この法律で売春とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交することをいう 引用元:売春防止法2条 対価が必要 売春となるには、何らかの対価を受け取る必要があります。対価をやり取りせずに性交をした場合には売春になりません。 相手が不特定 不特定の人を相手にする必要があるので、相手が特定の人の場合には対価をもらっても売春になりません。 禁止行為は「性交」に限られる 「性交」した場合にしか売春になりません。「性交」とは、男性器を女性器に