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ブックマーク / www.nippon.com (5)

  • ジョシュ・グリスデイル:「アクセシブル・ジャパン」で日本のバリアフリー情報を世界に発信

    英語ウェブサイト『アクセシブル・ジャパンー行けるよ、ニッポン(Accessible Japan)』は、障害者向けに日を訪れる際のアクセスや観光情報を掲載している。サイトを開設したジョシュ・グリスデイルさんから見た日のバリアフリーの現状と課題を聞いた。 バリー・ジョシュア・グリスデイル Josh GRISDALE カナダ生まれ。四肢まひ性・脳性小児まひを患ったため4歳より車いす生活を送る。2007年に来日。普段は、介護施設、老人ホーム、幼稚園、保育園などの日語ウェブサイト制作業務に携わる。余暇にアクセシブル・ジャパン(Accessible Japan)英語ウェブサイトを制作、運営する。16年に日国籍を取得。 カナダ生まれのジョシュ・グリスデイルさん。自分と同じ障害者にも、ぜひ日に来てもらいたいと、アクセシブル・ジャパンのサイトを立ち上げた。「初めて来日した時は、英語の障害者向けアク

    ジョシュ・グリスデイル:「アクセシブル・ジャパン」で日本のバリアフリー情報を世界に発信
  • 教育の機会不平等を容認する国ニッポン

    かつて、多くの日人は、すべての子どもが平等な教育を受けるのを理想と考えていた。しかし、このところ、親の所得の多寡によって教育を受ける機会が左右されるのは「当然だ」「やむを得ない」と考える人が増えているという。霞が関のキャリア官僚の多くは東京大学出身で、その子どもも有名進学校から東大へと進むケースが少なくない。高学歴はなぜ “遺伝” するのか? その背景と解決への糸口を探る。 結果の格差と機会の格差 日が格差社会に入ったという事実に関しては、ほぼ合意が得られている時代にいる。所得の格差が拡大したし、大金持ちと貧困者の多い社会になっている、との認識を多くの人が抱いている。 格差には所得格差といった〈結果の格差〉のみならず、〈機会の格差〉、あるいは不平等といった概念のあることを知っておこう。例えば、教育をどれだけ受けられるか、企業での採用や昇進に差別はないか、といった機会に注目して格差を考え

    教育の機会不平等を容認する国ニッポン
  • 恋愛しない日本の若者:未婚男性の7割「交際相手いない」

    18~34歳の未婚者のうち、男性の約70%、女性の約60%は異性の交際相手がいないことが国立社会保障・人口問題研究所が実施した全国調査で明らかになった。5年前に比べ、男性は8ポイント以上、女性は9ポイント以上も増加。「恋愛しない、できない若者」が急速に増えている実態が浮き彫りになった。 この調査は2015年に実施した「第15回出生動向基調査(結婚と出産に関する全国調査)で、同研究所が9月15日に結果の概要を公表した。独身者を対象にした調査では、無作為に選んだ900調査区に住む18歳以上50歳未満の全ての独身者を対象にし、8754人(有効回収率76.5%)から回答を得た。 男性未婚者の3割が「異性交際望まない」それによると、「交際している異性はいない」と回答した未婚者の割合は男性69.8%(前回2010年の調査では61.4%)、女性は59.1%(同49.5%)と、いずれも5年前より増加した

    恋愛しない日本の若者:未婚男性の7割「交際相手いない」
  • 海外展開を図る日本のテレビ局:訪日旅行者の誘致にも貢献

    テレビ番組の海外輸出額は、ここ数年大幅な伸びを示している。その内訳を見ると、番組放送権だけでなく、インターネット配信権や商品化権など売り上げが多様化しているのが分かる。 訪日外国人旅行者の数は2010年に800万人強だったが、16年には2400万人強と約3倍になった。急増にはさまざまな要因が考えられるが、その一つにテレビ番組の海外展開が進んだことを挙げてもいいだろう。10年に66.3億円だった日の放送コンテンツ輸出額は、16年には393.5億円と大幅に伸びた。日文化や日常生活が紹介される番組を見て興味を抱き、実際に訪日する外国人が増えたことは想像に難くない。 総務省が18年6月に発表した「放送コンテンツの海外展開に関する現状分析(16年度)」によると、ジャンル別に見た番組販売権(番組放映権・インターネット配信権・ビデオ・DVD化権)の輸出額では「アニメ」が8割を占め、ついで「ド

    海外展開を図る日本のテレビ局:訪日旅行者の誘致にも貢献
  • 「博士」に未来はあるか—若手研究者が育たない理由

    の科学研究の失速が指摘される中で、2018年1月京都大学iPS細胞研究所で論文不正が発覚するなど、若手研究者の現状に注目が集まる。多くが大学研究室で非正規ポストに就き、厳しい研究環境に置かれている。政府が目指す「科学技術イノベーション」実現にはほど遠い実態だと筆者は指摘する。 若手研究者の6割超が任期付きポスト京都大学iPS細胞研究所で、任期付き特定助教による論文不正が発覚したことは記憶に新しい。一部の報道では、その背景として任期内に成果を挙げなければならないという焦りがあったのではないかとされている。しかし、任期付きポストにある研究者のほとんどは研究不正など行わない。だから任期の問題を主たる理由と考えるのは間違いである。 とはいえ、若手研究者の6割以上が任期付きポストに置かれている現状は決して望ましくはない。大学のこのような状況を目の当たりにしてか、アカデミアを敬遠する学生が増えてお

    「博士」に未来はあるか—若手研究者が育たない理由
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