「買うことだ。どんなものでも」――アイゼンハワー元米大統領(1950年代後半の大恐慌以来の不況時に、景気回復のため国民は何をするべきか、と聞かれて) 60年代に電通PRセンター社長が著書で公にした、以下の「わが社の戦略十訓」(註1)が我々を戦慄させるのは、まるでアイゼンハワーの景気対策のように、それが今も変わらずこの社会に生きているからだ。 ただし念のために言うと、これはひとつの企業やPRの世界だけが使っている戦略ではない。売るという行為があれば、どこにでも潜んでいる手口なのだ。 1.もっと使用させろ 2.捨てさせ忘れさせろ 3.むだ使いさせろ 4.季節を忘れさせろ(註2) 5.贈り物をさせろ(註3) 6.コンビナートで使わせろ 7.キッカケを投じろ 8.流行遅れにさせろ 9.気安く買わせろ 10.混乱をつくりだせ これらの元になったとされる、アメリカの社会学者V・パッカードがまとめた「浪
主にPCを使ってウェブサイトを閲覧している人と、主にケータイを使っていてPCは全く(またはほとんど)使わない人では、たとえ同じページを見ていても、まったく行動や思考形態が違う。「ケータイ族」という言葉もあるが、ネットでの常識はケータイの人たちに通じず、ケータイの常識をネットばかりの人は理解していない。 入院中、ケータイしか使えない状況で4か月を過ごし、強制的に「ケータイ族」にならざるを得なかったのだが、そこで「ケータイ文化圏」と「ネット文化圏」の違いがわかってきたように思う。 ■ネットユーザーは実は特殊な人種 このブログを見ているような人は、おそらく、PCからアクセスして、ブラウザでウェブサイトを閲覧し、Yahoo!やGoogleを使って検索して自分で調べ物をできる人たちだろうと思う。そして、それくらいのことは当たり前にできることだと思っているかもしれない。 しかし、そういった人たちは、実
関わる仕事が複数にわたっていると、どうしてもブラウザのタブが際限なく増えてしまいがちですよね。 そのタブの開き過ぎのせいでブラウザが固まってしまったり、突然ブラックアウトして落ちてしまうこともあります。 そんなタグを開きすぎてしまう状況を防いでくれるのが、今回ご紹介するChrome拡張機能です。 地図がオンライン・ホワイトボードになる「MapBoard」 打合せをしていて、地図をもとに議論をすることもあるかと思います。そういったときに各個人がマップを見ながら話をすることが多いと思いますが、それだとそれどこ?だとか地図のURLを共有したうえで、どのへん?だとか、生産性の悪い議論になってしまいがち。 そんな地図を必要とするような議論をオンラインで効率的に、かつ視覚的におこなえるようにしてくれるのが今回ご紹介するサービスです。 サイトのSEOチェックができるChrome拡張機能「Checkbot
また、Q1-2ではモバイルのウェブサイトにおける会員登録数を尋ねたところ、「1サイト〜3サイト未満」と回答したユーザーが最も多く35.8%。次いで、「会員登録をしたことはない」の31.6%が続く結果となった。 PCで最も回答が多かった「20サイト以上」の割合はわずか4.0%となり、PCの約10分の1程度の水準となっている。 Q1-1とQ1-2を比較すると、PCとモバイルにおける会員登録数には大きなギャップが存在していることがわかる。 もちろん今回の調査がPCのインタネットリサーチを使っていることを考慮する必要はあるが、この調査結果からは、「PCユーザーはモバイルでの会員登録を行わない傾向にある」や「モバイルでの会員登録がまだあまり進んでいない」といった仮説が見えてくる。 Q2では、会員登録をする上で不安に感じることがあるかどうかを尋ねた。 その結果、77.6%のユーザーが不安を感じたことが
アップルが基調講演で新製品を発表することは知ってても、「なぜ毎回決まって火曜日なの?」という疑問に答えられる信者は少ないはず。そこで僕は今回その素朴な疑問に答えを出すべく、あちこち取材してみました。 その結果分かったのは、アップルのニュース発表のタイミングは、世の中のニュースが生まれて伝わるまでのサイクルを忠実に反映した、100%実践重視の「左脳」判断だということです。 出張 : (アメリカの)記者は日曜日の出張はしません。日曜は休業日。月曜にイベントやプレゼンがあっても、日曜のうちから移動はしないのです。 週刊誌 : 今やブログやサイトのニュース配信は一瞬ですし、「タイムリー」な報道媒体と見なせる中で一番リードタイムが長いのは週刊誌ですよね。で、印刷媒体は発刊サイクルの都合もあるので、水・木のニュースではその週の記事の締め切りに間に合わないこともあるんです。 アナリスト : 情報が外部に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く