私たちが、日常生活上で獲得し続けている「栄養」とは本当に尊いモノです。 私がかつて病院・老人ホームで勤務していた頃、栄養については様々な考え方が当時の現場では飛びあいました。 その意見交換しあった現場の人たちの意識とは、きっと・・・ 栄養管理を個々の状態(病気・病態・病状等)に準じて適切に実施する事 多職種で「食べる事」を支える事 人間がどんな状態下にあっても多専門職でサポート出来る事がある 絶対に患者さん・利用者を見捨てない意識が重要であり、専門職である「あなた」が最後の砦である そういった感じの意識なのではないかと思うのです。 では、次に病院とかの現場で警戒している「栄養状態が良くない場合」ってどんな事があるのか? それは・・・ アルブミンが下がり全身がむくむ(浮腫) 痩せてしまう(体重が減り、筋肉が落ちる) 食べ物が飲み込めない 手足が拘縮した(動けない、座れない、トイレに行けない状