ヒミコ(ヤマタノオロチ)への愛が止まらず初投稿でございます。 ※以下注意 ・トリップ系オリ主ものです(勇者じゃないです) ・主人公チートありです(中盤~終盤にかけて)※チート=正規手段ではないという意味で。 ・ヒロインは一人ではありません ・ご都合主義万歳です ・SEKKYOUがでるやもしれません ・基本はドラクエ3ですが、かなり自己設定があります ・作者は厨二病とその他が分かっていない節があります これだけ書くとかなりあれな話ですが、踏み込める方はどうぞ御覧ください。 *** 序 つくづく思う。くそくらえだと。 立っているだけで体が焼き付くような熱気の中、青年は独りごちる。 むき出しになっている岩肌に少し触れば、おそらくその部分は使い物にならなくなるだろう。青年の装備は麻の長袖シャツに安物のジーパン。まだおろし立てのスニーカーと、溶岩が流れる洞窟の中を動くにはあまりにも不釣り合いだ。 実