中指を突き出し、「細い目」をバカにする――ソウル初上陸の米カジュアルブランドの店員たちが起こした人種差別騒動 米人気カジュアルストア、ホリスターが韓国に初上陸した。アバクロンビー&フィッチ(アバクロ)の姉妹ブランドで、名物は店舗入り口付近で客を出迎えてくれるマッチョなイケメンのモデルたちだ。 ソウル店オープンにあたってもそうしたモデルが派遣された。しかし経営陣は、異文化圏の客とどう接するべきかを教育し忘れたようだ。不慣れな環境に混乱したのだろう、モデルたちは人種差別的な言動で一大騒動を引き起こしてしまった。 現場を目撃した人によれば、あるモデルは店のオープニングイベントの写真撮影で客に向かって中指を立ててみせた。別のモデルは朝鮮王朝の王宮である景福宮の前で、「細い目」の顔を作ってポーズを取る自らの写真を画像共有サービス「インスタグラム」に匿名で投稿した。 さらにあるモデルは、新店舗で撮った