【関西の議論】「憲法違反の存在」「恥さらし」…同性愛弁護士に投げつけられた言葉 母へ告白、性的少数者の壮絶半生 誰にも打ち明けられず苦悩している人が、あなたのすぐそばにもいるかもしれない。テレビでオネエタレントを見ない日はないが、現実社会では理解が進んでいるとはいえない同性愛者などの性的少数者「LGBT」。自らも同性愛者として、その「生きづらさ」と向き合ってきた男性弁護士がいる。同じ弁護士の男性と結婚式を挙げ、同性カップルが直面するさまざまな問題について、自身の体験を踏まえて本にまとめた。かつて「憲法違反の存在」と言われたこともあるという壮絶な半生について話を聞いた。 「クラスに2人の性的少数者」 著書「同性婚-私たち弁護士夫夫(ふうふ)です」(祥伝社)を発表したのは、大阪弁護士会所属の南和行弁護士(39)だ。 LGBTはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字を取っ
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