2017年3月27日のブックマーク (3件)

  • 村上春樹は、なぜ「同じ話」を書き続けるのか

    2月24日に、村上春樹の新作小説『騎士団長殺し』(新潮社)が発売された。第1部「顕れるイデア編」、第2部「遷ろうメタファー編」の2巻組で、あわせて1000ページを超える大長編である。『1Q84』以来7年ぶりの長編という惹句が帯には書かれており、メディアもそう喧伝していたが、前作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(2013年)も見方によっては長編と言える長さのものだった。 そろそろ人気にも陰りが出るだろうというささやきが聞こえたりもしたものの、発売日を迎えてみれば、書店が繰り広げるお祭り騒ぎは相変わらずだったし、その騒動を報道するマスコミも嬉しげであった。書評も発売後わずか2週間程度ではや20くらい出ている。 『多崎つくる』のときには、深夜の早売り書店で一般読者と競うように購入したをバイク便を飛ばして評者に届け翌日〆切で書評を書かせるなんてことをやっていた新聞もあったが(ちなみ

    村上春樹は、なぜ「同じ話」を書き続けるのか
  • ちゃんと女になりたい

    (長い追記とお礼I II III) わたしは二十代後半になる女だが、恋人ができたことがない。 自分には恋愛感情を関係として発展させる才能がない。と、思っていた。 最近は、できたことがないのではなく、作る努力をしてこなかったのだと感じている。 学生の頃、お洒落や化粧、恋愛に一生懸命だった周囲は別世界の人のようだった。 そういうことに興味を傾けずとも自分は充実していると思っていたし、実際、好きな音楽だとか、趣味に没頭する時間が好きだった。 とはいえ、恋愛をしていなかったわけでもない。 人並みに誰かを好きになることはあった。 同級生たちと違ったのは、相手が手の届かない大人ばかりだったということだ。 成就するはずもない相手だという希望の無さに一種の安心感を覚えて、好き勝手に思いを募らせていた。 年上に惹かれるのは完全に好みの問題だが、恋愛に対する能動性を放棄し続けてきた要因にはこうした好みも含

    ちゃんと女になりたい
  • 競馬ログ

    数ある競馬予想サイトの中で『当に当たるのはどれ?』と疑問に思うかもしれません。しかしその99%は悪質な詐欺サイトとなっており吟味された情報ではないことがほとんどです。また、比例するように口コミ評価サイトも乱立しステマの温床となっています。 「的中した!」「当たった!」と、あたかもユーザーが書き込んだように見せかけて登録誘導しているクチコミ批評を見たことありませんか?そのような評判の良い優良サイトと見せかけ中身は悪徳競馬予想会社であることは少なくありません。 今あなたが受け取っているメルマガは有用な情報でしょうか?今あなたが購入しているコースは当に権威のある人が予想したものでしょうか?騙されてしまったと感じることはありませんか? あなたは信用できる競馬予想会社を知っていますか? 当サイトの当に利用したユーザーによる生の声を参考にしていただき、合わせて体験談や経験談も書き込んで欲しいと望