本書は最新版が出ています↓2022年制度改正対応。(2021/12/19注記) 人生100年時代の年金・イデコ・NISA戦略 日経新聞、田村正之さんから、最新刊をご献本いただきました。 田村さん渾身の現代ニッポンの年金活用書の決定版 本書は、ニッポンの年金活用書、話が年金だけに、まさに、 読まずに死ねるか という一冊でした。 読み終わって、正直、感動してます。全世代必読。 40代以上はご自身のために、もっと若い人は、ご自身の働き方を考えたり、ご両親のために(ご両親の余裕は、ひいてはみなさんへの遺産となります)。ぜひ、本書に書かれているノウハウを活用すべきです。 というかですね、これらの知識を知らないと、将来、虚空に向かって声なき声を叫ぶだけになりかねません。 私も、本書を読んで自身の年金戦略をきっちりアップデートしようと思いました、田村さん ありがとう。 特徴その1 ニュートラルな視点で書
はじめに 今思うのは、「もしも、私がアーリーリタイアしていなかったら介護生活は回ってなかったんだろうな」「回るにしても、更にえらくたいへんなことになってたんだろうな」ということ。 介護生活は、負担する人とそうでない人に分かれます。しなくて済む人は、一生しないで済みます。誤解を恐れず言えば、不公平なのです。 介護を負担する人に対する特段の優遇策はなく、支援制度としての介護保険サービスがあるだけです。そして、現状の介護サービスには、フルタイムワーカーをフォローしきれないすき間がありすぎるのですね。 要介護度が低いが1人にしておけない状態が困る 特別養護老人ホーム(特養)は、要介護3以上、わかりやすく言えば、ほとんど寝たきりで自分1人では何にもできない状態にならないと、入居できません。独居だと多少優遇してもらえるみたいですが、家族が同居しているような場合だとそうも行きません。 でも、現実には、要
長期投資はやっていることは単純なことですし、それだけ見ると最初に勉強して置けば、それで十分な気もしますが、実際はそうでもなく、時々、初心に返ったり、復習して見るという作業も必要です。 復習に効果的なとき 正論を言えば、平時の兜の緒を締めるべき時にこそ復習すべきですが、人間はそうできていません。やはり、効果的なのは、相場が妙に絶好調だったり、妙に不安定なときですね。特に後者は、身に染みつつも、こらえどころですから、 今一度、振り返って見ることが肝要かと思います。 復習の方法について、いくつか書いてみます。 その1 まずは当初の投資方針を思い返してみる まずは、現在のポートフォリオと当初の投資方針を比較してみます。何が何でも初志貫徹と言うことではありません。変わっていた場合、なぜ変わったかを思い出してみます。 その2 本を読み返してみる おそらく、投資を始めたときに、何らかの本を読んだのではな
前回のエントリーで、私は、「生涯続く長期投資はある種の必然と考える人」と書きましたが、今回は、私がなんで長期投資と考えているかという話です。 私はなんで長期投資なの?というと、それは、「リタイア後のための資産形成なので長期投資になる」という身もふたもない理由です。ちなみに、ドルコストも、「サラリーマンは給与をもらったら地道に貯める」という、これまた身もふたもない理由です。 「長期投資」や「ドルコスト」が有利だから選択したというわけではなく、サラリーマンかつ平凡な発想の私には、それしかなかったからなのでした。 で、後から理屈を付けたわけです。その理屈を短く書くと、たとえば、こんな感じ。 長期投資のいいところ 株式を長期に保有しておくと、株式投資のおいしいところ(自己増殖力の成分)が残っていくプラスサムゲームに参加できる。 投資先がインデックスファンドによる世界分散だと、経済学の裏付けもある上
前回のエントリーで、バイ・アンド・ホールドの時代という言葉を使いましたが、長期投資家として肝に銘じて置くべき相場の流れがあります。 長期投資家が抑えておくべき相場の流れ それは、中長期視野で見たときの相場には、次の2つがあること。 (1)長期上昇期(バイ・アンド・ホールドの時代) (2)長期低迷期(バイ・アンド・ホールド不利の時代) わかりやすい例が毎度おなじみニューヨークダウの長期推移。縦軸は対数。(ご参考エントリー:1928-2018 ダウ平均 の長期推移) 常に有利な投資法はない 私はというと、長期低迷期を意識した投資を軸とするタイプ。過去が(1)の時代なのか(2)の時代なのかはわかりますが、今からしばらくが、どっちの時代なのかは、わからないためです。乗り切るキーワードは、以下のようなありふれたもの。 分散投資 リバランス つみたて キャッシュポジション(リスクコントロール) はたら
ニッセイアセットマネジメント インデックスファンド<購入・換金手数料なし>シリーズの監査費用、順次引き下げ 2018/11/21〜 相互リンク先、ナッツさんの記事(<購入・換金手数料なし>シリーズのコスト引下げがひっそりと発表されていた(浪費家ナッツの投資日記さん))で知りましたが、ニッセイさんの<購入・換金手数料なし>シリーズの「監査費用」の引下げのお知らせがありました。 インデックスファンド<購入・換金手数料なし>シリーズの監査費用引き下げについて(2018年10月31日掲載) 監査費用の引き下げ 信託報酬以外にかかる実質コストの要素のひとつ、「監査費用」が引き下げられます。 変更前 (年率・税抜)上限 0.01%の段階料率 変更後 (年率・税抜)固定料率 0.001% これまでは、変動要素だった監査費用を固定にして、ほとんどゼロの0.001%にします、という改訂です。 保有コストが、
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