「すべての幸福な家庭は似ているが、すべてのヴァギナはそれぞれのニオイがある」と言ったのはトルストイだっただろうか。 そう、ヴァギナは本来ニオイのするものだ。とある研究によると、ヴァギナのニオイを構成する〈臭気分子〉と呼べるものは全部で2100種類も存在しており、つまり、その極小の〈ニオイ物質〉が合わさって、それぞれのヴァギナ独自の、香りのブーケが生み出されている。 そのニオイ物質の原因となるのは細菌だ。 「それぞれのヴァギナのニオイは、人間が代謝するものと細菌が代謝するものが融合して発生しています」と説明するのはマヨ・クリニックのマリア・メンデス・ソアレス(Maria Mendes Soares)博士。人間は自分が食べたものでできており、ヴァギナのニオイも然り。Redditには、タマネギやニンニクを食べたときはヴァギナもそれと同じようなニオイがする、という女性からの投稿もみられる。これは誰
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