信じられない新聞広告を目にした。 岡山で充実した2日間を過ごし、心地よい疲労感に浸っていたその最中に。 涙が止まらない。 新幹線の中でも、バスの中でも、そして今も泣き続けている。 ここに書かれていることは一体何なのだろうか?? 京都の未来を作るとか言ってる人たちが、こんなにも心ないやり方で、たとえ方法や思いに違いはあるとしても、本気で京都を良くしたいと奔走しているひとりの「京都市民」を露骨に攻撃し、排斥しようとしている。 情けない。逸脱している。 完全にアウトだ。許されない。 これを掲載した新聞というメディアにも絶望する。プライドはないのか?? 子どもに見せてはいけない。こんなものは、ただでさえ不安で不透明な未来の足枷にしかならない。 京都に来て、もう20年以上になる。 「京都」の壁は厚い。 よそから来た「外様」であることを理屈でなく、肌感覚として未だに感じ続けているし、ずっと悩んでいる。