昨今、これまで私たちに馴染みがあるような、携帯電話会社と長期の契約を結び、月々の利用料金を支払うプラン形態だけではなく、プリペイド払いの利用形態が、特にアフリカ、中国、インド、ラテンアメリカなどで多く見られるようになってきているようだ。グローバル化が進む世界では、外国に家族や親戚が居住するケースも増えていくだろうし、プリペイド式携帯電話の利用は、今後もっと身近になっていくかもしれない。 VoIP(Voice over Internet Protocol)プロバイダーのRebtelは、2006年のローンチ以降、2000万人のユーザー数を誇る著名な会社だが、このたび、新たなサービス「Sendly」の開始を発表した。相手がプリペイド式の携帯電話の利用者なら、家族や恋人に、簡単にお金が送金できるというものだ。 送金したい人は、相手の電話番号さえわかればよいという。手順も非常にシンプルである。まず、