ネモフは「ねむりのおとも」をコンセプトに開発されたもふもふのロボット。 以前「死なない仕事のつくり方」でインタビューさせていただいた、光線さんのぬいぐるみがデザインの元になっています。 ロボットなのにあんまりハッキリしたことは教えてくれないし、なんだかよくわからないねぼけたことばかり話すし、なによりモフモフでやわらかい…。 ロボットというか、光線さんの作る、毛むくじゃらのいきものがそのまま動いてるような、ちょっと不思議な気持ちになります。 そんな少し寝ぼけたおやすみロボット「ネモフ」がひとつの製品として世に送り出されるまでに、いったいどんな人が関わり、どんなふうに命が吹き込まれていったのか? その過程を、制作に関わった当事者にインタビューしてみることにしました。 前編となるこの記事では、ネモフを作った会社のCEOであり、ネモフ開発の発起人、美馬直輝さんに話を伺いました。 会社に出入りしてい