新潟県警が保護した犬について、「えさも水も与えられずに衰弱した」という内容の投稿がツイッターで拡散し、県警に苦情の電話やメールが相次いでいる。県警は「えさも水も与え、適切に保護していた」と否定している。 きっかけとなったとみられるのは、26日に投稿されたツイート。「行方不明になって警察に保護された祖父の犬が、引き取りに行くまで、えさも水も与えられずに衰弱した」という内容の書き込みだった。警察から「犬は落とし物で連絡をする必要も、えさや水をやる必要もない」と言われたとし、「警察署のひどい虐待には怒りを感じます」と対応を批判した。 一連のツイートはそれぞれ4千回以上リツイートされ、27日昼の時点で県警本部とツイートで名指しされた警察署に計42件の苦情の電話やメールがあったという。 県警によると、ツイッターで話題になっているとみられる犬は警察署が23日に保護し、1日3回ドッグフードを与え、水も与