2024年2月5日のブックマーク (2件)

  • 「監督としてやっていく上で絶対に乗り越えなければならない壁」あの押井守が認めた「アニメ史に残る傑作映画」の正体 | 文春オンライン

    「エースをねらえ!」と「あしたのジョー2」で演出を学んだ ――遂にアニメ作品の登場です。 押井 出崎(統)さんの『劇場版エースをねらえ!』と『劇場版あしたのジョー2』は、僕にとっては同じ映画なんだよ。『エースをねらえ!』で見せてもらった出崎演出の集大成が『あしたのジョー2』。だからセットで語ることになるけど、1981年の1としては間違いなくこれ。出崎演出の質みたいなものをこの2で学んだ。 ――『うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー』(1984)を演出する際の参考にしたのですよね? 押井 アニメを、どう演出したら「映画を見た気分になれるんだろう?」というテクニックの部分。テレビを大きくすれば映画になるわけではないし、お祭り気分のイベント・ムービーも映画ではない。僕は劇場デビュー作の『うる星やつらオンリー・ユー』(1983)で失敗しちゃって、ただのでっかいテレビになっちゃった。 そう

    「監督としてやっていく上で絶対に乗り越えなければならない壁」あの押井守が認めた「アニメ史に残る傑作映画」の正体 | 文春オンライン
    nzanke
    nzanke 2024/02/05
    “主観的な時間が流れている。つまり「時間を描くこと」に成功している。普通のアニメーションには時間が流れていないんだよ。”
  • 木村隆一① ヒリヒリした人間関係に惹きつけられた『エースをねらえ!』 | Febri

    今年で10周年を迎えた『アイカツ!』シリーズを筆頭に、幅広い作品で演出家として活躍する木村隆一のアニメ遍歴をたどるインタビュー連載。『アイカツ!』制作の際に参考にした作品として、最初に名前が挙がったのは出﨑統監督の名作スポ根ドラマだった。 ――1目は、出﨑統監督の『エースをねらえ!』。1973年に放送された作品です。 木村 じつは今回挙げた3は、どれも『アイカツ!』を作るときに参考にした作品なんです。『エースをねらえ!』は高校生のときに再放送で見て好きだったこともあるんですが、『アイカツ!』を制作するときに「スポ根もの」というお題をもらったんですね。その時点でキャラクターの設定はある程度できあがっていたので、「こういう世界観でやるのであれば、『エースをねらえ!』を下敷きにして作ると面白くなりそうだな」と。それで、星宮いちごと神崎美月の関係を、岡ひろみと竜崎麗香に寄せて考えてみたんです。

    木村隆一① ヒリヒリした人間関係に惹きつけられた『エースをねらえ!』 | Febri
    nzanke
    nzanke 2024/02/05
    “「こういう世界観でやるのであれば、『エースをねらえ!』を下敷きにして作ると面白くなりそうだな」と。それで、星宮いちごと神崎美月の関係を、岡ひろみと竜崎麗香に寄せて考えてみたんです。”