RSSの可能性を狭める要因とは 企業のサイトやニュースサイトをチェックするのが日課になって10年近くになるが、RSSフィードのおかげで以前よりもずっと短時間で巡回できるようになった。今ではリーダーで購読しているサイトの中に個人のブログも多数含まれる。それらの更新も大手のニュースサイトと同様にアラートされるので、自分の中ではRSSフィードのおかげでパーソナルパブリッシングの価値が高まっている。ただRSSで提供される情報には受け手にとってムダも多く、購読しすぎると逆に探している情報を見分けるのに苦労する。RSSを不便に思っている人が意外と多いのも事実である。 RSSやAtom、XMLフィードは、受け手が必要に応じて効率的かつ的確に情報を切り出せる手段になるはずなのに、なかなか便利なツールが出てこない。一方でニュースやブログに加え、クラシファイドやオークションのアップデート、さらにはWikiなど