Windows上で複数バージョンのRubyを使う必要に迫られたので、RubyInstallerとPikを使って実現してみた。 前置き PikとはWindows上で複数バージョンのRubyを管理するためのツールである。 Pik - Github このPikを使ってRubyのインストールからバージョンの切り替えまで一切を管理する…のが本来の使い方なのだろうが、Pikの開発とメンテナンスは数年前から停滞している模様で、最新版(0.3.0-pre)でもインストールできるRubyのバージョンが標準で1.9.2までだったり、各種コマンドの挙動が不安定だったりしたので、RubyのインストールはRubyInstallerで行い、Pikはあくまでもバージョン切り替えだけを目的として使うことにした。 Rubyのインストール という訳で、まずはRubyInstallerでRubyをインストールする。 Downl