ムスメが学期末試験真っ直中で一夜漬けの日々を送っている。 彼女はリビングで勉強したがるので何やっているのかわかっちゃうのだが、その中で気になることをやっていた。「フォトショの拡張子は…」とか声を出して暗記しているのだ。そして「お父さん、AVIファイルってデータ量が大きいんだっけ?」とか訊いてくる。 なんだなんだ? そしたら「情報A」とかいう科目と試験があるらしい。ほぉ。そういえばそんなこと言っていたな。ちょい見せてw 教科書を見せてもらって驚いた。 いやぁ、なるほど。いまどきの高校生ってこういうの体系的に教えてもらっているのね。 メディアの概念や記録メディアの変遷から入り、「メディア・リテラシー」とか「ディスクロージャー」とかいうキーワードを習い、「フィッシング」とか「クッキー」とか「アクセスログ」とかがいきなり冒頭で出てくる。この時点でついていけない大人とか普通にいそうだw ネットの仕組
読んでいて飽きない辞書に巡り会えた。 「日本語 語感の辞典」(中村明著/岩波書店/3000円) 今日、東京駅前の丸善(オアゾの中)に行ったのだが、平積みになっていて偶然見つけた。11月25日第一刷だから出て1ヶ月か。知らなかったなぁ。やっぱりたまには本屋に行かないとなぁ。こんないい辞書が出ているのに気づかず生きていくところだったぜ。 表題通り「語感」を読み解いた辞書である。 帯に書いてある例で言うと、たとえば「発想・着想・思いつき」は意味はほぼ同じである。でも言葉には微妙な「語感=語のもつ感じ」の違いがある。そのニュアンスを約1万語にわたって解説した辞書である。なんと、中村明氏の単著。すごい労作だ。 ボクも、ブログとはいえ毎日欠かさず文章を書いているし、本も10冊以上書いている。まぁ読みやすいだけが取り柄の文章ではあるが、それでも「ボクの気持ちにぴったりの言葉」を探せなくて困ることはしょっ
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