日本ハムの大ベテラン中嶋聡捕手兼任バッテリーコーチ(46)が今季限りで現役を引退することが28日、分かった。今季で29年目。阪急-オリックス-西武-横浜-日本ハムと渡り歩いた、激動の野球人生にピリオドを打つ。西武時代にソフトバンク松坂、07年から指導者を兼任した日本ハムではダルビッシュら数々の若手投手に影響を与えてきた名女房役。関西の名門・阪急ブレーブスでプレー経験を持つ最後の現役選手が、球界から去る。 引き際と決めた。中嶋がユニホームを脱ぐ決意を固めた。野手の現役最年長46歳、29年間の野球人生。今季を区切りと覚悟した。寡黙で武骨なキャラクターを貫徹する。コーチという立場も加味。最後までペナントレース、ポストシーズンをまっとうした後に、身の振り方を表明する予定でいるという。中嶋の思いを球団側も尊重し、意向を受諾する方向。今季公式戦の札幌ドームでの最終戦、10月1日ロッテ戦でささやかな「引
DeNAに“マリオ”が帰ってくる!? 6月の交流戦期間中に、大洋時代の86年から90年まで活躍したカルロス・ポンセ氏(56)を招くことが20日、決まった。口ひげをトレードマークに「スーパーマリオブラザーズ」マリオの愛称でファンに愛された人気者。6月7日の西武戦でイベントの「ひげ審査員」を務め、横浜スタジアムを盛り上げる。悲願のCS進出のために、名助っ人の来訪はナインにとっても心強い援軍となりそうだ。 口ひげ自慢のダンディーさん、集合~!! 多彩なイベントで観客数を伸ばしているDeNAが、またもユニークなイベントを企画した。6月7日の西武戦で、かつて大洋時代に本塁打王(88年)と打点王(87、88年)を獲得したポンセ氏が、“応援来日”のため横浜スタジアムを訪れる。関係者と旧交を温めるとともに、トレードマークの口ひげにちなんだイベントでは来場者をステージに迎え、「ひげ審査」を行う。認定者には割
プロ野球が明日27日、開幕する。開幕戦6試合の始球式登板者と君が代独唱などは以下の通り。 【東京ドーム:巨人-DeNA】 始球式=宇津木妙子(世界野球ソフトボール連盟理事、日本ソフトボール協会副会長) 君が代独唱=和田アキ子 【京セラドーム大阪:阪神-中日】 始球式=倖田来未 君が代独唱=倖田来未 【マツダスタジアム=広島-ヤクルト】 始球式=松井広島市長(投手)、奥田民生(捕手) 君が代独唱=苫田亜沙子(劇団四季) 【札幌ドーム:日本ハム-楽天】 未公表 【西武プリンスドーム:西武-オリックス】 始球式=瀬戸大也(早大水泳選手) 君が代独唱=村上公太(テノール歌手) 【ヤフオクドーム:ソフトバンク-ロッテ】 始球式=篠田麻里子 君が代独唱=山内惠介(演歌歌手)
プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)は11日、飛距離を抑えることなどを目的に2011年から導入していた統一球を今季から変更していたことを認めた。下田邦夫事務局長は「規定の反発係数の範囲内に収めるため」と説明しているが、実態として今季は昨季より飛ぶ球を使っていることになる。 下田事務局長によると、昨年までの検査で反発力が基準よりも低い球が目立ったため、製造しているミズノ社に昨夏に修正を指示し、今季開幕から新球を使用していた。 プロ野球では今季、昨年までの2シーズンに比べて本塁打が増加傾向にある。仙台市で11日に行われた日本プロ野球選手会との事務折衝で統一球の検証と説明を求められ、経緯を明らかにした。NPBはこれまで「統一球の仕様は変更していない」としていた。 NPBはミズノ社に対して、統一球に関する問い合わせには「全く変わっていない」と答えるよう指示していたという。
<ヤンキース4-9メッツ>◇29日(日本時間30日)◇ヤンキースタジアム ヤンキースのイチロー外野手(39)が、メッツとのサブウェイシリーズ今季第3戦に「6番左翼」で出場し、今季11度目のマルチ安打で5試合連続安打をマークした。 4回の1死無走者で中前打、8回2死無走者では右中間へ打球を運び右翼の失策の間に二塁へ進んだ。マルチ安打は25日のレイズ戦以来となる。2回は一ゴロ、6回無死一、三塁では二飛に倒れ、4打数2安打だった。打率は2割5分1厘となり、16日ぶりに2割5分台に乗せた。 この日は敵地から場所を本拠地に移して行われる2連戦、同シリーズでは4連戦の3試合目。ヤンキースタジアムにも多くのメッツファンが詰め掛けており、イチローは「相手の球場に来た相手のファン、神戸に来たダイエーファンみたいですよね。メッツの球場では感じなかったんですけどね」と話した。
笑いのドラフト1位や! オリックス育成ドラフト2位の柿原翔樹内野手(18=鎮西)が7日、大阪市内の同社で行われた新入団発表を独り舞台にした。10選手のトリでマイクを握り、背番号119について「救急車かと思った」とドッと沸かせ「この番号のようにオリックスが困ったときに助けられるようにしたい」とまとめた。対戦したい投手は「キューバのチャプマンとやりたい!」。米国へ亡命した世界最速171キロ左腕という想定外の返答に、岡田監督も「亡命しそうやな、対戦しに」とウケまくりだった。 高校通算36発のパンチ力と将来性を買われているが笑いのセンス? も高校で磨いた。1年夏に野球部で出向いた温泉で盛り上げようとバック転で入浴。「へりで頭をぶつけ、血の海にしました」。18針を縫った2日後に包帯が外れないよう水泳キャップをかぶって試合に強行出場。ヘッドスライディングで頭にタッチされ再び大量出血した。支配下登録に向
横浜の球団売却を巡る問題で、巨人渡辺恒雄球団会長(85)が4日都内で、横浜の親会社であるTBSホールディングス(HD)と携帯端末向けゲームサイト「モバゲー」の運営会社ディー・エヌ・エー(DeNA)との球団売却交渉について関与していないことを強調した。「モ、モグ、モガベーか? 報道ではオレが知っているように書かれているが、本当に何も知らんのだよ。携帯電話でゲームが出来るのか? 85歳の活字人間だからそういう幻みたいなこと分からんのだよ」と、困ったように口を開いた。 交渉の行方は語らなかったが、オーナーの心得については阪神の久万元オーナー(故人)とのエピソードを交えて説いた。かつて久万元オーナーから「読売新聞ばかりもうけている」と責められたことがあったが、「球団保有から25年間赤字という投資の元に今日の巨人がある」と反論。ところが「阪神は60年間赤字で、ここ数年黒字になった」とやり返されたとい
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