笑いのドラフト1位や! オリックス育成ドラフト2位の柿原翔樹内野手(18=鎮西)が7日、大阪市内の同社で行われた新入団発表を独り舞台にした。10選手のトリでマイクを握り、背番号119について「救急車かと思った」とドッと沸かせ「この番号のようにオリックスが困ったときに助けられるようにしたい」とまとめた。対戦したい投手は「キューバのチャプマンとやりたい!」。米国へ亡命した世界最速171キロ左腕という想定外の返答に、岡田監督も「亡命しそうやな、対戦しに」とウケまくりだった。 高校通算36発のパンチ力と将来性を買われているが笑いのセンス? も高校で磨いた。1年夏に野球部で出向いた温泉で盛り上げようとバック転で入浴。「へりで頭をぶつけ、血の海にしました」。18針を縫った2日後に包帯が外れないよう水泳キャップをかぶって試合に強行出場。ヘッドスライディングで頭にタッチされ再び大量出血した。支配下登録に向