今春の選抜高校野球大会が21日に開幕する。その舞台である甲子園のネット裏最前列で、黄色のキャップ、ラガーシャツで観戦し続けている“甲子園のラガーさん”善養寺(ぜんようじ)隆一さん(48)が開幕前から先乗りし出場全32校の練習をチェック。注目選手“ビッグ5”と有力優勝候補をあげた。 16-18日の3日間にわたって行われた練習で、32校をチェックした。 最も驚いたのは、常総学院(茨城)の3番を打つ和田慎吾外野手(3年)。ものすごい迫力だ。シート打撃では右打席から柵越えを3本放っていた。糸満(沖縄)の大城龍生外野手(3年)のパワフルなスイングも目を引いた。 仙台育英(宮城)の佐藤世那(せな)投手(3年)は、昨秋の明治神宮大会で全3試合を1人で投げ抜きチームを優勝に導いた、安定感抜群の右腕だ。プロのスカウトが最も注目する152キロ右腕、県岐阜商(岐阜)の高橋純平投手(3年)は、バランスのいい体格を
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