5月15日、業界筋の推計によると、4月のビール系飲料(ビール・発泡酒・第3のビール)の出荷量(課税ベース)は、サントリーがサッポロビールを上回りシェアが逆転。2月撮影(2008年 ロイター/Toru Hanai) [東京 15日 ロイター] 業界筋の推計によると、4月のビール系飲料(ビール・発泡酒・第3のビール)の出荷量(課税ベース)は、サントリー(東京都港区)がサッポロビール(サッポロホールディングス2501.T)を上回りシェアが逆転した。1992年に現行の統計を開始して以来、初めて。 4月に値上げをしたサッポロビールに前月の駆け込み需要の反動減が出たのに対し、サントリーは、価格を据え置いている缶入りが需要を引っ張っているという。ある業界関係者は「何かきっかけがないとシェア逆転は難しい。値上げがきっかけになった」と驚きを隠さない。 4月のビール系飲料の出荷量は、5社合計で前年比5.0%減
5月15日、楽天の三木谷会長兼社長(写真)は足元で10%台前半の経常利益率を今期末までに25%に引き上げたいとの考えを示した。2006年11月撮影(2008年 ロイター/Michael Caronna) [東京 15日 ロイター] 楽天4755.Qの三木谷浩史会長兼社長は15日、都内で会見し、足元で10%台前半の経常利益率を今期末までに25%に引き上げたいとの考えを示した。生産性向上を進めるとしている。 三木谷社長は「売り上げの伸びほど利益が伸びていない」ため、生産性向上に向けた取り組みを進めているとし、08年12月までに単月の経常利益率を25%に引き上げる方針を示した。将来的には30%にまで高める考え。 三木谷社長は通期での経常利益率25%は「今年は無理」としたが「来期は通期で25%にしたい」と語った。開発部門の生産性向上や、複数に分散する拠点の集約などを通じ、コスト削減を進める考え。
福島県南会津郡只見町の山奥に、不要な本を持っていくと定価の10%で評価された後、現金ではなく、なんと山林と交換してくれるという田舎ならではのサービスを行う“たもかぶ本の街”がある。本好きの間ではちょっとした人気スポットである巨大古書店街の全貌を探るため、たもかぶ本の街・代表の吉津耕一さんに話を聞いた。 「都会の人に森に来て遊んでもらう目的で林業の会社を立ち上げたのが始まりです。バブル崩壊後、訪れる人も少なくなり、『遠くても来てもらう魅力は何か』と考えたところ、“本”が浮かんだんです。都会の人は本を弄ばしてるんじゃないかと思ったんですね。だから田舎にあり余っている土地と、都会でいらなくなった本を交換して、現代版『海幸・山幸』みたいなことができないかなと思ったのがきっかけなんです」 たもかぶ本の街は、ジャンル別に6つの倉庫(とにかく広い!)があって、文芸書や学術書、コミックなど大量の本がひしめ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く