先日「持ってけ!石リレー」という企画(→こちら)で北海道の宗谷岬に行ってきた。 稚内市にある宗谷岬は、いうまでもなく日本最北端の岬として、観光客に人気の観光スポットである。 実はこの日本最北端、今からおよそ20年前までは、もう少し南だったというのだ。 その原因は、地殻変動などの自然要因ではなく、観光客増加による駐車場の建設のために最北端の先を埋め立てちゃったのだ。 最北端が人気なので駐車場を作ったら最北端がずれたというウソのようなホントの話しを調査してきた。 (工藤 考浩) いいわけがついた最北端 ところで、宗谷岬を日本最北端というときには、「日本の実効支配がおよぶ」などという肩書きがつく。 これは領土問題がからむので仕方がないとして、さらに細かくいうと、宗谷岬の少し北西に弁天島という小さな無人島があり、そこが実質的な日本の最北端だ。 でも、宗谷岬が最北端として有名だ。 よくよく考えるとち
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く