【60年前に投げかけられた三毛猫の問い】 三毛猫にはほぼ雌しかいないことは比較的有名で、猫好きなら知っている人も多いだろう。 この遺伝的な仕組みについては、今から60年あまり前にイギリスの遺伝学者が報告していて、過去の大学入試センター試験の生物で関連する問題が出題されている。 それほど身近な話題だが、どの遺伝子が黒と茶をつくるのかまでは解明されておらず、長年にわたって謎のままとなっている。 猫とたわむれる佐々木名誉教授 【猫好き研究者がプロジェクトチーム結成】 猫界の“フェルマーの最終定理”ともいうべきこの謎の解明に挑むのが、九州大学名誉教授の佐々木裕之さんだ。佐々木さんは紫綬褒章も受章した遺伝学の権威。研究者人生の集大成として、このテーマを選んだ。 ご覧の通り、佐々木さんは大の猫好きだ。研究の合間に訪れるという猫カフェ巡りに同行させてもらったが、佐々木さんは怖がらせないよう小声で猫たちに
待ってました! 対象搭乗分は2023年4月22日から28日まで 2023年3月9日0時から販売が開始されたものの、想定外のアクセスが殺到したことで公式サイトなどが繋がらなくなり、同日14時に販売中止に至った、JAL(日本航空)の「JALスマイルキャンペーン」国内線航空券タイムセール。3月27日、このセールが3月31日、4月1日の2日間にかけ、再度実施されることが発表されました。 JALの旅客機(乗りものニュース編集部撮影)。 この新たな「JALスマイルキャンペーン」国内線航空券タイムセールでは、2023年4月22日から28日までの搭乗分を対象に、国内線全路線一律で片道6600円を基本とする格安の運賃を設定。これは休日でも同一価格で提供されるほか、小児割引片道4950円など、搭乗者や路線によってはそれよりもさらに割り引いた価格で購入できるといったものとなり、前段のものを引き継いだ形となります
福岡市地下鉄の七隈線は博多駅まで延伸する3月27日が迫っています。 延伸によるアクセス改善。天神での乗り継ぎ制度の廃止など変更点を詳しくまとめました。 3月27日の開業迫る 開業後の路線図 上の路線図の通り、延伸によって七隈線の各駅から博多駅までは直通でつながります。 これまで天神南駅から地下街をおよそ600メートル歩いて、空港線の天神駅で乗り換える必要がありましたが、その負担はなくなります。 福岡市交通局は、延伸で七隈線の各駅から博多駅までの所要時間は14分短縮され、アクセスが大きく改善されるとしています。 福岡市交通局 マーケティング推進室 稲田剛 室長 「博多駅に行きやすくなるだけでなく、例えば六本松や七隈、福岡大学など七隈線の沿線地域の利便性が上がるので、福岡市としても西南部地域のさらなる発展という意味も含めて、よりよいものになると考えている」
2022年11月、北海道庁は、2030年度末に開業が予定される北海道新幹線の札幌延伸に伴うJR北海道から経営分離により、廃止、バス転換する函館本線長万部―小樽間140.2kmについて、バスダイヤの方針案を公表した。 北海道新幹線の並行在来線がずさんなデータに基づいて鉄道の廃止、バス転換が決定されたことについては、2022年6月8日付記事(北海道新幹線「並行在来線」理不尽な廃止の裏事情)でも触れたとおりだが、近年、ドライバー不足などを背景にバス路線の減便や廃止が相次ぐ中で、特にコロナ前の輸送密度が2000人を超えていた余市―小樽間について道が約束した通り本当に鉄道と同程度のバスの輸送力を確保できるのか関係者から疑問の声が上がっている。 声を上げ続ける余市観光協会 道が示した方針案では、バス路線を長万部―黒松内、黒松内―倶知安、倶知安―余市、余市―小樽間に4分割し、特にJRの輸送密度が高い余市
チーフエンジニア時代に、トヨタ自動車の佐藤恒治新社長は高級2ドアクーペ「レクサスLC500」を開発した。このクルマを開発する際に、佐藤氏は悔しさをばねにしたという。その前に開発主査として手掛けた高級セダン「レクサスGS」がモータージャーナリストから酷評されたからだ。「我々は『レクサスLS400(=初代レクサス)』が登場した時の衝撃を覚えている。なぜ今のトヨタはあの感動を与えてくれるクルマを造れないのか」と。 当時、世界中のモータージャーナリストから絶賛されたという初代レクサスは、今から30年以上前の1989年に米国市場に投入された。発売されるや否や、欧州の高級車を押しのける販売を記録した。この初代レクサスの開発において車両担当主査(現チーフエンジニア)の“右腕(ナンバー2である主担当員)”として、コンセプトづくりから新車発表に至るまでの全てを手掛けた「伝説の技術者」が、櫻井克夫氏だ。同氏は
米国の西海岸にあるサンフランシスコ市。大阪市とは姉妹都市として半世紀以上にわたり交流を続けてきたが、友好関係は5年前にピリオドが打たれた。旧日本軍の従軍慰安婦を象徴する少女像の設置を巡り、こじれてしまったからだ。両市の関係は修復困難なのか。サンフランシスコ市を取材すると、意外な反応が返ってきた。 10年前の慰安婦問題がきっかけ 関係悪化は2013年にさかのぼる。当時の橋下徹市長が旧日本軍の従軍慰安婦について「当時は必要だった」などと発言し、米国内でも批判が高まった。そして15年、サンフランシスコ市で少女像や碑を設置する動きが出ると、今度は大阪市側が反発した。当時の吉村洋文市長が碑文の「数十万人の女性が性奴隷にされた」との表現を「不確かで一方的」と問題視。市民団体が建てた少女像をサンフランシスコ市が公有化したことに憤慨し、18年10月に「信頼関係は破壊された」と姉妹都市関係を解消する通知文を
女優の松井玲奈さんが、自身のウィキペディア(Wikipedia)にある記述を削除するよう依頼したが、ウィキペディアンにより拒否された事例をご存知だろうか。 2022年6月に出された依頼の内容は、“松井玲奈が雨女である”との記述を削除してほしいというもので、そもそも本人が「私は雨女じゃない」とTwitterに投稿し否定していた。 しかし、この依頼は拒否された。一体なぜか? この事態を紐解くことで、ウィキペディアの重大な欠陥が見えてくる。 目次 1. 松井玲奈「私は雨女じゃない」──事態の経緯2. 自分のウィキペディア記事はコントロールできない3. 何のためにウィキペディアで「松井玲奈」を調べるか4. 「勉強はウィキペディアが9割でOK」ではない5. 村社会・ディストピア化するウィキペディア6. ウィキペディアンと議論を交わした松井玲奈のファン 松井玲奈「私は雨女じゃない」──事態の経緯 まず
スイーツが好きだ。 そしてお酒も好きだ、いや嫌い…でも好きだ。 お酒に対する感情は、スイーツに対するものとは少し違って少し同じ。なんだこの感覚…。 私の人生における失敗の5割くらいはお酒のせいだと思う。酔っ払って人にダル絡みしたり暴力や暴言で傷付けたり…ということは無いはずだけれど、普通に気持ち悪くなって死ぬ。 それなりの量を飲むと眠たくなって、やりたいことがあっても出来なくなっちゃうし…お金はアホみたいにかかるし。 なんで飲んでるんだろ。 いくつかの理由は自分の中で明白だ。 ひとつは自分のブランド価値を上げたいがため。ブランドバッグを持って高い車を走らせるのと似た気持ちかもしれない。自分はこんなに高くて有名なお酒を飲んだのだから、きっと私自身の価値も高いはずだってね。くだらない…そんなことで人の価値は決まらないなんて、よく分かっているのにさ。分かっていても、そんなことに縋らないと、前を向
巨大書店の先駆け「八重洲ブックセンター」の本店(東京都中央区八重洲)が周辺の再開発のため、44年間にわたった現店舗での営業を3月末で終える。5年後の2028年度に完成予定の複合施設に入居予定だが、「ビルが丸ごと本屋さん」という光景は見納めで、惜しむ声が寄せられている。(増田恵美子) 東京駅八重洲南口を出ると、すぐ目に入る八重洲ブックセンター本店(地下1階、地上8階)は約150万冊もの在庫を備えてきた。現在は「44年間の感謝をこめて」と各種企画を展開中。1階の柱には作家らが「ありがとうございました!! すぐ帰ってきてね!!」(川上未映子さん)などと言葉を書き込み、壁には「棚の隅々まで、思い出」など利用客からのメッセージが張られている。
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