昭和の闇将軍、今太閤とまで呼ばれた元首相田中角栄氏には、「東京・目白の家から新潟の生家まで3回曲がったら着く」という都市伝説があります。日本列島改造論をぶちあげた「コンピューター付きブルドーザー」の異名を持つ剛腕首相。高速道路や新幹線などで地方と地方を結び、過疎化している地方を活性化させるという事にトライした事でも有名です。 道路に対するこだわりは凄まじく、国会議事堂から神楽坂の店にら行くために午後は一歩通行の道を逆方向でも通れるようにしたという逸話(真偽不明だが)が残っているくらいです。 実は本サイトでライター西牟田靖君が「3回曲がって着いた」というものを証明しているのですが、道路の写真がないため今回はドラレコと動画付きデジカメの両方で撮影しながら、本当に3回曲がって着くのかをトレスしたいと思います。 では、目白通りの田中角栄邸(現在は田中直紀・真紀子夫妻が住んでいる)から出発。 この通