前エントリーでコメント欄を閉じたので、本稿だけここに引っ越しさせます。 ※ 奥秩父・両神山で間一髪救助された単独行者 山岳雑誌のヤマケイが、今年の夏の遭難状況を振り返るという特集企画を組んでいるのですが、凄まじい救出劇を6頁に渡ってレポートしています。通常、単独行の遭難事故なんて、メディアはベタもベタ扱いですから、ましてや助かったケースの詳細が明らかになる機会はほとんど無いのですが、これは凄まじいレポートです。 遭難者は、山登りを始めて一年未満の初心者。30歳。百名山登山に出かけると母親に言い残して姿を消すんです。母親は、「秩父の百名山」と記憶しているだけで、どの山にどういうルートで登ったのか全く解らない。 余談ですが、「百名山」て本当に罪作りな企画ですよね。この山を制覇するためにいったい何百人の登山者が犠牲になったことか。 それで、その時、30歳の男性に何が起こっていたのか? 日帰り予定