とにかくベッドの真ん中が好き 夫の三太は、出張や帰省で何日か留守にすることがある。 今回は4日間の帰省だ。 夕食 三太がいなくてひとりなので、夕食は手抜き。 冷蔵庫の中のものを適当に食べる。 いつものように食事中も私の膝に乗りたがるおむすび。 落ち着く前に、テーブルの上のものを物色する。 お魚などのいい匂いがするとテーブルに乗ろうとするので、そこは制止する。 私が食べているうちに、おむすびは食後の眠さでうとうとし始める。 お風呂 食べ終わると片づけて、お風呂だ。 おむすびが寝ている隙に、私は急いでお風呂に入る。 お風呂に入っていると、必ずおむすびの鳴き声が聞こえてくる。 起きたらしい。 お風呂から上がってドアを開けると、すぐそこにちょこんと座っている。 ドアの前でいつも私の出待ちをするのだ。 歯磨き 歯磨き中には、私の肘めがけてすりすりを開始する。 歯ブラシを動かすと、肘がおむすびの顔面に