マリノスと山雅、新たな物語の始まり=天皇杯漫遊記2011 (1/2) 4回戦 横浜F・マリノス 4−0 松本山雅FC 試合前日、東京から上越新幹線に乗って越後湯沢で下車。特急はくたかに乗り換えるべく、薄暗いホームを移動しながらふと見上げると、たっぷりと冷気を含んだ冬の夜空に雪が舞っているのに気が付いた。そして、今さらながらに思った。「なぜ富山だったのだろう?」と。翌17日の天皇杯4回戦。J1横浜F・マリノスと長野県代表・松本山雅FCのゲームは、なぜか富山で開催されることとなった。横浜FMと松本との因縁については後述するとして、まずはこの開催地決定について言及しておきたい。 当初、会場が富山と決まったとき、どちらの関係者も「?」という想いが強かったはずだ。横浜から富山までは列車で4時間。同じ「北信越」のくくりである松本からでも3時間以上はかかる。どちらにとってもアクセスはよろしくない。そも
宮城県外郭団体、累積赤字190億円 10年度決算 宮城県の外郭団体の2010年度決算で仙台空港鉄道(名取市)など15団体が、総額190億8533万円の累積赤字を抱えたことが17日、分かった。赤字団体は09年度から3団体増え、赤字額は76億6656万円拡大した。県は外郭団体の経営改善に取り組むが、10年度末に発生した東日本大震災の影響で財務状況はさらに悪化した。 15団体と累積赤字額は表の通り。 最多は仙台空港鉄道の61億3225万円で、前年度の34億6541万円から1.7倍に増えた。 仙台空港アクセス線の利用促進を図り、乗客数は前年度を上回るペースで推移する中、震災で運行休止を余儀なくされ暗転した。施設被害も甚大で18億7890万円の特別損失を計上した。 仙台空港ビル(名取市)は前年度までは剰余金を出す安定経営が震災で一転、31億3281万円の赤字となった。航空貨物を扱う仙台エアカ
監督問題で迷走するG大阪が、元日本代表FWの呂比須ワグナー氏(42)を13年シーズンに正式に監督に就任させる考えがあることが17日、分かった。日本協会からライセンス上の問題を指摘され、来季の監督登録が消滅。同氏はヘッドコーチ(HC)就任が濃厚だ。クラブ側は新監督の再選定に入ったが、あくまでも1年間限定の暫定処置になる可能性が高まった。 協会側は「1年で(監督資格の)S級が取れる。来年はコーチをやって、その間に取ればいい」と呂比須氏の監督就任を後押しする。G大阪側も来季の監督就任こそ断念したが「呂比須色」を前面に押し出したチーム作りをする方針は変えていない。一方で新監督は元京都監督のオスカー氏(57)ら、呂比須氏と関わりの深いことを前提にした候補者が3人いる段階で越年は確実な情勢になっている。
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