読書と人々に関するobelisk1のブックマーク (3)

  • 知らないウエッジ文庫にはついていかなきゃだめよ。 - 晩鮭亭日常

    とりあえず気の重い会合がなんとか済む。 ほっとして退勤。 屋で、なんども逡巡したのちこれを買う。 山田芳裕「へうげもの 8」(講談社) へうげもの(8) (モーニング KC) 作者: 山田芳裕出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/02/23メディア: コミック購入: 9人 クリック: 27回この商品を含むブログ (104件) を見る 前から「へうげもの」の評判は度々目にしており、興味はずうっと持ち続けていた。機会をつかまえて1巻から読んでみるつもりが、今日最新刊があるのを見て途中から読み始めることに対するためらいを感じつつ結局買ってしまう。これを読んだらきっと1巻から7巻まで大人買いしてしまうんだろうなという思いもあってなかなか踏み切れなかったのだ。 帰宅するとポストに『彷書月刊』3月号が届いていた。 まずは「へうげもの」を読む。この人のデビュー作「大正野郎」を雑誌連載で読んでい

    知らないウエッジ文庫にはついていかなきゃだめよ。 - 晩鮭亭日常
  • ナンダロウアヤシゲな日々

    すごく久しぶりの更新です。あれこれ説明をすっ飛ばして、取り急ぎ。 2月19日に『雲遊天下』128号、特集「新潟発アイドルRYUTistと町の記憶」が完成します。 この号の30ページの特集には、私が企画から編集まで全面的にかかわっています。 「なんで、この雑誌で新潟のアイドルの特集なの?」と疑問に思われるかもしれませんが、私と編集長の五十嵐さんのあいだでは、この雑誌のど真ん中のテーマだと思っています。 その証拠になるか判りませんが、『雲遊天下』の前身である『ぐるり』に私が初めて書いた2004年8月号のエッセイを再録します。 読み直すと、文章が幼いなーとは思うものの、基的な考えはまったく変わってないことに笑ってしまいます。 後半で出てくるバンド「薄花葉っぱ」を「RYUTist」に変えても、そのまま通用しそうです。 〈いま〉を〈むかし〉につなげたい 南陀楼綾繁 ぼくの目は、いつも〈むかし〉を向

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  • 読書で日暮らし

    T駅の「ブ」105円棚にて3冊。定期巡回の釣果は以下に。戸板康二『松風の記憶』講談社文庫, 昭和58, 解説:小池喜美子徳川恒孝『江戸の遺伝子』PHP研究所, 2007竹下数馬『芭蕉 マンダラの詩人』クレスト社, 平成6※※※ 『松風の記憶』は、東京新聞夕刊連載の長編ミステリー。戸板康二は、この連載中に直木賞を受賞したという(解説より)。創元推理文庫の雅楽全集5にもあるけれど、講談社文庫で手に入れることにも意味がある。と思いたい。古蟲の言いわけかな。※※※ 『江戸の遺伝子』の著者徳川恒孝さんは徳川宗家十八代。明治維新をくぐりぬけ、こうして元気でいらっしゃるのが、日歴史の不思議なところである。徳川の立場から、江戸の姿を語る好著。読んでおもしろかったので手元に置いておきたかった。※※※ 竹下数馬の著作と出会えたことに驚いた。以前、『「死と再生」の文学 芭蕉「おくのほそ道」の秘密』を読んで強

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