最近、スマートフォン向けのサイトなどが多くなりつつありますが、スマートフォンの場合、「(携帯キャリアの3G回線などの)細い回線」かつ「(JavaScriptなどを含んだ)リッチコンテンツ」という事情から、コンテンツのダウンロードが重く感じるということがあります。 その対策として、Webサイトの高速化 ルール4 コンポーネントを圧縮しよう! にある通り、JavaScript、CSSの外部ファイルを圧縮して送信することで、パフォーマンスを向上しようという話です。 但し、導入時には、運用しているサーバのCPUリソース状況を確認する必要があります。なぜなら、圧縮する度にCPU消費する事になり、結果CPU使用率は上がるからです。CPU使用率は余裕で、かつ、ネットワーク帯域は節約したい場合にはいい手段だと思います。 以降で、Apacheへの圧縮用モジュール追加、設定内容、動作確認の順で説明していきます