Apache 2.2では、SSLの設定内容を独立したSSL設定ファイルに記述できるようになっています。デフォルトのApache設定ファイルは、SSL設定ファイルの読み込みがコメントアウトされています。設定ファイルを修正し、SSL設定ファイルが読み込まれるようにしましょう。 各種環境でのSSL設定ファイルを有効にする方法は表6の通りです。 aptでSSL設定ファイルを有効にする場合は、「/usr/share/doc/apache2.2-common/examples/apache2/extra/」の配下の「httpd-ssl.conf.gz」がssl設定ファイルのサンプルになります。「httpd-ssl.conf.gz」を「/etc/apache2/sites-available/」にコピー・解凍し、「ssl」という名前に変更してください。 以上の設定でSSL設定ファイルが有効になりました。