私家版世界十大小説 ――after game over 先日来流行の「世界十大小説」。はじめは正統派古典中心のラインナップを組んだ方が多かったが、やがてSFの十大小説を選んだ人(十大小説が流行っている……ああ、もう我慢できない! 私もやるぞ! ――万来堂日記2nd)、ミステリで選んだ人(世界十三小説〜異色ミステリ編 ――「エフエフッ」)、ライトノベルで選んだ人(私家版ライトノベル十大小説 ――雲上四季)、現代文学のみで組んだ人(私家版世界十大小説 ――読書その他の悪癖についてって、手前味噌でゴメン)などが現れ、さまざまなジャンルで十大傑作が選ばれたようだ。――うーむ、この関連の記事を見ていると、楽しいし勉強になるし一石二鳥だのう。 でもどうやら、まだ戯曲の十大傑作を選んだ人はいないらしい。ならばひとつ私がやってみよう。 アイスキュロス『アガメムノン』 シェイクスピア『リア王』 カルデロン『