ホームページとは、企業・個人などにより設置されたWebサイトを指します。物体として存在するものではないため、会計上の資産としてどのように扱うべきか疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。この記事では、ホームページを資産として扱った際の耐用年数や、減価償却費の計算方法、仕訳についてなどをご紹介していきます。お金をかけて制作したホームページを資産として正しく管理していきましょう。 ホームページは減価償却が必要?インターネットが広く普及した昨今、商品やサービスの宣伝、顧客とのコミュニケーションなどのためにホームページの設置は必要不可欠な要素となっています。ホームページは制作サービスを利用し、無料で作ることができる一方、デザイン性や機能性を充実させる場合には何百万円もの制作費用が必要になる場合があります。 ホームページ制作のために支払った代金は、以下全ての条件を満たすことで費用の勘定科目「広告宣伝費」