2013年04月09日13:03 佐々木高明さんが残された大切な「日本」の見方 カテゴリ kinkiboy Comment(0)Trackback(0) 4日にお亡くなりになられた元国立民族学博物館長の佐々木高明さんの遺稿ともいえるのでしょうか、東洋経済のインタビューによる連載記事があります。日本のもつ潜在力の本質や今後に対する唆に富んだとても大切なことをおっしゃっているように感じます。佐々木さんは、「日本文化は一つのもので、日本人は単一民族だ」という考え方に異論を唱え続け、日本には縄文時代から非稲作文化があったことなども研究されてこられた方です。明治以降に作り上げた「日本は単一民族で、一つの文化しかない」という、ナショナル・アイデンティティの殻、あるいは呪縛から抜け出すことが、グローバル時代には重要になってくるということを指摘されています。その通りだと思います。インタビュー第1回:グロー