Popular Science:長期的なストレスは、慢性的な筋肉の緊張、心疾患、男女両方に生殖能力の問題が発生するなど、身体に大きな影響を与える可能性がありますが、恒常的なストレスが、それとはまた別の影響を脳に与えるかどうかを明らかにする目的で、ネズミを対象に新しい研究が行われました。それは、ストレスによる脳の炎症が記憶喪失や鬱病につながることを確かめるための研究で、『Journal of Neuroscience』誌に最近発表されました。その研究では、数匹のネズミがいるケージに、定期的に攻撃性の高いネズミを入れてストレスを与えました。その状態を6日続けた結果、ストレスを受けたネズミたちは、危険なときに逃げ込む穴の位置が思い出せなくなっていました。ストレスが与えられる前なら容易に記憶できていたことです。オハイオ州立大学脳神経学教授で研究者の1人であるJonathan Godbout氏は「ス
![恒常的なストレスは脳を破壊しているかもしれない | ライフハッカー・ジャパン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/39299418f90374d41dc0f5803df12055ec293c02/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Flifehacker%2Fdist%2Fimages%2F2016%2F03%2F160331stress_inflammation.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)